ブックタイトル観劇サポートガイド

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概要

観劇サポートガイド

4)劇場の受付で配置スタッフに関して・自力で来場した視覚障害者、ガイドヘルパーさんが受付から別行動になる視覚障害者の皆さんを、ご希望に応じて誘導するスタッフを配置する。※このスタッフは、誘導だけでなく、チラシやパンフレット、アンケートなどに関する処理に関してのサポートも行う。当公演のパンフレットとアンケートについて・点字とCDの物を作成すると良い。・アンケートは、点字パンフレット、CDパンフレットに設問を入れ、メールか電話で答えてもらうという方法もある。以下、さまざまなサポート例を紹介。<CD(音声)パンフレット>点字パンフレットと両方あるほうが良いが、どちらかといえば、CDの方が望ましい。視覚障害者のうち、点字がすらすら読める人は1割程度と言われている。CD版のパンフレットには、キャストの人達それぞれの声でキャスト紹介を入れると、「声の写真」のようになって、役柄と声と役者さんが結びつき、理解度が高まる。<点字パンフレット>点字パンフレットの作成は、地元の点字図書館か、地域の社会福祉協議会を通じて点訳ボランティアグループに相談すると良い。※筆者の所属劇団『バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり』でも、点訳を承っております。<舞台模型>実際の公演舞台を縮小した模型を作成し、上演前に触ってもらう。同時に舞台の詳細など説明する。-7-