ブックタイトル観劇サポートガイド
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観劇サポートガイド
観劇サポート・チェックシート1スケジュール管理□募集締め切りは1ヶ月前(解説)視覚障害者や知的障害者、肢体不自由のある人など、障害の種別や程度によっては一人で行動することが困難なため、ガイドヘルパー(同行援護従業者や行動援護・移動支援従業者)を手配する人がいます。これらを手配するためには、各市町村にサービス等利用計画案を作成して提出しなければなりません。これらのことを考慮すると、観劇に行くかどうかを決めるのは1か月前には決定しておく必要があります。□鑑賞サポートへの情報提供は1週間前(解説)舞台公演をつくるには準備が必要です。鑑賞サポートも同じで実施するためには準備が必要です。手話通訳者や字幕スタッフ、音声ガイドスタッフには、1週間前を目途に情報を提供し、準備や確認、練習できる時間を用意します。2出演依頼□鑑賞サポートへの理解(解説)舞台上に手話通訳者が立つことや字幕が出ること、音声ガイドがあることなど、いつもと違う舞台の様子を事前に出演者に伝え、理解してもらいます。□台本や歌の歌詞も(解説)手話通訳や字幕、音声ガイドといった鑑賞サポートの準備を進めるための資料を提供してもらいます。聴覚障害のある人への台本貸出しを実施する場合は、その許可も事前に取っておきます。□普段とは違う客席の様子(解説)障害のある人の中には、自分の意思とは関係なく声が出てしまう人もいます。聴覚障害のある人の拍手は両手を振るしぐさなので、パチパチと音はなりません。補助犬が最前列に並んでいることもあります。安全を優先した結果、普段より客席が明るいこともあります。これらのことを出演者に伝えて、対応方法や許容範囲を相談しておきます。-29-