ブックタイトル観劇サポートガイド

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概要

観劇サポートガイド

はじめに「みんなで一緒に舞台を楽しみたい!」という願いを叶えるために演劇好きな聴覚障害者と聞こえる人が集まり、シアター・アクセシビリティ・ネットワークを2012年12月に設立して5年が経ちました。「観劇サポート」とは、ライブで演じられる演劇やライブで進行するイベントを楽しむにあたり、様々な障壁がある人々に対して、舞台内容や、障害等の程度に応じた配慮を「準備」し、障害のあるなし、年齢、国籍等を越え、文化芸術の鑑賞する人たちの可能性を広げるためのサポート手段のことです。これまでの間、全国各地から観劇を希望する聴覚障害者や、観劇サポートを行いたい劇団・劇場まで、さまざまな相談を受けて参りました。その時々で、知恵を出しながら、また志を同じくする他団体と協力して一緒により良い方法を考え、実践を積み重ねてきました。この本にはそういった経験や得られた知見を反映させています。聴覚障害だけでなく、視覚障害、さらに設備面、制作面、予算のたて方など幅広くまとめました。観劇サポートをどのように行えば良いか?を考えるヒントとなれば幸いです。また、随所に存在する障害、障壁を解消する手がかりとなり、芸術文化をもっと楽しむための参考として供することで、「芸術文化を愛好する仲間」が増え、アクセシビリティ豊かな劇場空間になれば、これに勝る喜びはありません。2018年3月吉日2018年に発行した初版は、多くの方にご活用いただき、おかげさまで第2版を発行する運びとなりました。内容を改訂し、チェックリストも付録としてつけました。また電子書籍としてインターネットにて公開します。さらに多くの方々にご活用いただけると幸いです。2020年2月吉日特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク本書で使用する用語「バリアフリー」「アクセシビリティ」について・執筆者それぞれのお考えがあるので、そのまま利用しています。・TA-netは、「バリアフリー:障壁の除去」よりも一歩前に進めた「アクセシビリティ:より多くの人を受け入れる」環境づくりを提案しています。-2-