ブックタイトル観劇サポートガイド
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観劇サポートガイド
<事前説明会>作品のあらすじや見どころを開演前に説明。ろう者が手話で説明することもあります。<告知>どんなサポートを実施するのかを明記することが大切です。またせっかくのサポート情報が当事者に届くように、関連団体等(P35、36)を通じたPRも積極的に行いましょう。最近では、出演者のコメントなどを撮影した動画を作ってウェブサイトに出しているところもあります。字幕をつけてもらえると、行きたい気持ちが増します。今は簡単に字幕を作れるようになっているのでチャレンジしてみてください。8)終演後決まった言い回しがある場合は、紙などに記載または印刷して掲示しておくとわかりやすいです。また、非常時の際も、固定的な言い回しをあらかじめ準備しておくと、すぐに示すことができ、安全に誘導ができます。<まとめ>聴覚障害者は、聞こえの状態やコミュニケーション手段は一人一人違うと言われるほど多様です。観劇にあたって、幾つかのサポートの選択肢があり、自分に合ったものを選べるということが一番望ましい形です。しかし、まずはそれぞれの事情に合わせて、できる範囲で工夫しながら「初めての観劇サポート」に取り組んでみましょう。大切なのは、「楽しんでほしい!」という気持ちです。-22-